兵庫県西宮市・夙川駅近くにある動物病院です。
ホーム > 診療案内 > 予防接種
予防接種のご案内
生後91日齢以上の犬は年に一度、狂犬病ワクチンを接種することが法律で義務付けられています。日本ではここ近年、犬の発生数はゼロですが、お隣りの中国では報告されている数だけでも2008年にヒトで約2500人発生しており、日本人が旅行先で狂犬病に感染してしまい、命を落とすケースも出てきました。貿易が盛んな現代、危険は身近に迫って来てますので犬をお飼いの方は必ず狂犬病ワクチンを接種しましょう。
まず簡単な問診・身体検査・健康チェックを行い、問題が無ければ接種します。
当院では子犬には5種混合ワクチン、成犬には5種か7種か10種混合ワクチンのいずれかを基本的に接種しております。
子犬の場合は、母犬ゆずりの免疫(移行抗体)が無くなる大体8~9週齢頃にまず第1回目を接種し、
その後3~4週間ごとに2回、計3回の接種をおすすめしております。
成犬は基本的に年1回の接種をおすすめしております。
混合ワクチン接種時は、
簡単な問診と身体検査・健康チェック + 体温測定 + 糞便検査をセットで行います。
院内で採便することも可能ですが、当日の散歩時などで取れた便を持参していただくと、動物
にもストレスを与えずスムーズに検査・ワクチン接種が行えますのでこの方法をおすすめします。
猫の場合は3種混合ワクチンを接種しております。
子猫の場合は2ヵ月齢と3ヵ月齢の時の計2回、成猫の場合は年1回の接種をおすすめします。
犬と同様、可能であれば
簡単な問診と身体検査・健康チェック + 体温測定 + 糞便検査をセットで行います。
猫の場合も便を持参していただけると、よりスムーズに行えます。